こんにちは!今週、戸建てへ引越し予定の整理収納アドバイザーmomo-mammyです。
生活しているだけでどんどん増えていく持ち物。
子どもがいるとなおさら持ち物が増え、いざ引越しとなると何から手をつけていいのかと悩んでしまいますよね。
わが家も今の家に15年住んでいるので、子どものモノや生活用品がいつのまにか増えてしまっていました。
今週、引越しを控えているわが家。
部屋の中は段ボールが山積みです!
現在(引越し3日前)は、必要最低限のモノを除き95%くらいの梱包が完了していている状態です。
というわけで、今回は引越しの荷造りの手順について5ステップに分けお話ししたいと思います。
整理収納アドバイザー的には、「梱包前の断捨離」が一番重要です!
荷造りはいつから?
荷造りってダンボールに入れていくところからをイメージする方も多いと思います。
ですが、わたしはダンボールに入れる前に「持ち物を断捨離」することも荷造りにとって重要だと思っています。
ダンボールに入れる時に「いる」「いらない」を分けていると、なかなか梱包作業が進みません。
梱包を始める前に必要なモノだけにしておけば、ダンボールに入れる時にスムーズに作業が進みます。
それに、モノが多いと引越し費用がかさんでしまいます。
もう使わないかもしれないモノのためにわざわざお金を払って届けてもらうなんてもったいないですよね。
なので、荷造りは「引越すことが決まったら」始めるのがおすすめですよ!
わが家の事例
わが家はマンションから戸建ての引越しのため、マンションの売却が決まってから2ヶ月での引越しとなりました。
荷造りは次のように進めていきました。
- STEP1引越しが決まったら
持ち物の整理・不用品の処分
- STEP21ヶ月前
1ヶ月以内に使う予定のないモノから梱包
- STEP32週間前
日常生活に必要なモノ以外を梱包
- STEP42〜3日前
毎日使うモノ以外を梱包
- STEP5当日
前日夜まで使ったモノや当日の朝使ったモノを梱包
後ほどSTEPごとに様子をお伝えしますね
引越し業者は遅くても1ヶ月前までに決めるのがおすすめ
1ヶ月前までに決めておいた方がいい理由は次のとおり。
- 希望する日に引越しができるようにするため
- ダンボールへの梱包を始められるから
- 不用品処分の目処がたつから
引越すことで大きな家具が不要になる場合もあるかと思います。
わが家の場合は今の家に15年住んでいたので、どの家具も傷んでいたり壊れていたりと、これを機に処分するモノがたくさん出てきました。
1つずつ粗大ゴミで出すには大変な量だったので業者にお願いしようと考えていたところ、引越し業者でも引き取ってくれるところがあることを知りました。
それは、サカイ引越センターです
引越しの見積もりは4社(すべて大手)にお願いしましたが、家具を引き取りまでしてくれるのはサカイ引越センターのみでした。
しかも、ただ引き取るだけではなく、状態がいいモノは買取もしてくれるんです!
引越しの料金だけで見ても他の業者と比べて安かった上に不用品の引き取りもしてくれるため、迷わずサカイ引越センターに決めました。
料金は次のとおりです。条件によって金額は変わると思いますが、参考にしていただければと思います。
- 条件/4人家族、3LDK、2月下旬の引越し
- 大型家具/冷蔵庫、洗濯機、ロフトベッド、シングルベッド、ベッドマット、テレビ
- オプション/エアコン2台取り外し・1台取り付け
- サービス品/ダンボール50個、ガムテープ、布団袋、ハンガーケース、シューズBOX
金額 163,000円
ちなみに3月に引越しをする場合は大幅に金額が上がるとのこと。
繁忙期なので予約もすぐ埋まってしまうようなので、3月に引越しをしたい場合は数ヶ月前から予約しておいた方が良さそうです。
他にもサカイ引越しセンターにして良かった点がたくさんあるのでご紹介しておきますね!
- 見積もりが早い、対応が丁寧
- ダンボールなどの無料サービス品が多い
- 見積もり時にもらった冊子が便利!
- 引越し関連のやることリスト(住所変更など)
- 荷造りのポイント
- 不用品の処分方法
- 様々なオプションサービス(エアコンクリーニングなど)
見積もりは無料でできました。申し込んですぐ連絡があり、いち早く見積もりにきてくれましたよ!
荷造り5ステップ
それでは、わが家がどのように荷造りを進めていったか、先ほどのご紹介したステップにそってお話ししたいと思います。
- 引越しが決まったら
- 1ヶ月前
- 2週間前
- 2〜3日前
- 当日
【引越しが決まったら】持ち物の断捨離(不用品の処分)
ダンボールへ梱包を始める前までに、持ち物の断捨離(不用品の処分)をしていきました。
引越しは断捨離のチャンス!
普段なら「もしかしたら使うかも」ととりあえず取っておいたモノも、引越し先にお金をかけてでも持って行くかという視点でいる・いらないを判断すると、意外とあっさり手放せたりします。
他にもいる・いらないの判断をする基準がありますので、よかったら参考にしてみてください。
- 1年以内に使ったか(使っていなくても大切にしているモノは「いる」)
- 今の自分に必要なモノか
- 同じ使い方をするモノが他にもないか
- お金をかけてでも持って行く必要があるか
ただし、必ず「いる・いらない」のどちらかを選択しなくてはいけないわけではありませんよ!
迷った場合は「保留」にし、引越し後に再検討もアリ
不用品について(大きなモノ)
家具の不用品は、「サカイ引越センター」お願いしました。
ダブルベッドフレーム・本棚×3・テレビ台・ダイニングテーブルセット・食器棚・照明×2の9点です。
どれも長年使って傷んでいたので無料での引き取りでしたが、別で業者に依頼する手間がなくなり大助かり!
引き取りは引越し当日にしてくれます
まだ使えるモノについては、「ジモティー」で必要な人に譲るという方法も。
ジモティーの使い方はこちらの記事をご覧ください。
不用品について(小さめモノ)
まだ使えるモノで捨てるにはもったいないモノも出てくると思います。
そういった場合は、メルカリで売ったり、リサイクルショップで買い取ってもらうという方法も。
メルカリなどで販売する場合は、ある程度の手間と時間がかかるので、早めに取り掛からないと間に合わなくなります。
時間がない場合は、リサイクルショップに一度に持ち込むという方法が手っ取り早いかもしれませんね。
不用品について(もう使えないモノ)
また、壊れたモノについては引き取ってもらえないので、「粗大ゴミ」に出します。
粗大ゴミは地域によって月1回しか回収していないところもあるようなので、早めに対応しないと持って行くことになるのでご注意を!
【1ヶ月前】1ヶ月以内に使う予定のないモノから梱包
1ヶ月以内に使う予定のないモノから順に、ダンボールに梱包し始めました。
具体的に言うとこういったモノ
- 季節もの
- 冠婚葬祭のもの
- 子どもの作品
- アルバムなど思い出品
- 装飾品
ダンボールへの梱包は、「どの部屋」の「どこに置くか」で分けて入れます。
ダンボールの外側にはその内容を記載しておいた方がいいのですが、サカイ引越センターはダンボールにすでに項目が記載され、◯をつけるだけですむようになっていて便利でした。
でも、入れたモノは欄外にざっくり書いておくことをおすすめします。
しばらく使わないと思っていても、急きょ必要になり
どこだっけ・・・
となることも。
引越し先で開けるまでも、わかった方が便利ですよね!
洋服などが入っている衣装ケースはダンボールに移し替えることなく、そのまま持っていってくれます。
ただし、割れ物・壊れ物などが入っている場合は移し替えるように言われました。
また、靴も当日に靴箱を持ってきてくれるので、そのままでOKです。
※業者によって対応の違いがあるかもしれません
【2週間前】日常生活に必要なモノ以外を梱包
日常生活に必要なモノ以外を梱包し始めました。
具体的に言うとこういったモノ
- おもちゃ、本
- 棚や引き出しで使用頻度が低いモノ
- ストック品(消耗品)
家の中をよく見てみると、普段気に留めていないモノがたくさんあります。例えば、装飾品やフックなど。
何日かウロウロしながら家の中を眺め回しましたが、毎日ポロポロと出てきました。
また、子どもいるご家庭は子どもにも自分のモノのを梱包させてあげるのがおすすめです。
引越しというのは子どもにとっても一大イベント。
わが家の子ども達も楽しみにしていて、ダンボールが届いた瞬間に引き出しの中身を詰めだしました笑
引越しはまだ先なので、ダンボールのフタを開けておいてそこから出しました
梱包とは関係ない話ですが、冷蔵庫の中身を消費することをお忘れなく!
冷蔵庫の中身は持っていけないので、引越し前までに消費しておく必要があります。
2週間前くらいから意識して使っていくと、ちょうど良くなくなりました。
【2〜3日前】毎日使うモノ以外を梱包
毎日使うモノ以外を梱包し始めました。
具体的に言うとこういったモノ
- 食器
- 調理器具
- テレビ周り
- 子ども達の身の回り品
- 非常用品
- 家電
わが家の場合、引越し当日は8時に業者がくる予定で余裕がなく、前日までにほとんどのモノを梱包しておく必要がありました。
そのため、直前は料理をすることなく食事はお惣菜などを利用しました。
【当日】前日夜まで使ったモノや当日の朝使ったモノを梱包
前日夜まで使ったモノや当日の朝使ったモノをダンボールに梱包します。
具体的に言うとこういったモノ
- 洗面用品
- 化粧品
- 布団
- お風呂用品
- 洗濯物
- カーテン
なお、貴重品や絶対に壊れて欲しくないモノは自家用車に入れます。
荷ほどき
荷ほどきは、梱包した逆の順番でしていきます。
当日入れたモノから2週間前に入れたモノあたりまでは、引越し後なるべく早く荷ほどきし、使えるようにしたいですね!
まとめ:引越しが決まったら準備を始めよう!
いかがでしたでしょうか。
わが家がの荷造りの流れは次のとおりでした。
- STEP1引越しが決まったら
持ち物の整理・不用品の処分
- STEP21ヶ月前
1ヶ月以内に使う予定のないモノから梱包
- STEP32週間前
日常生活に必要なモノ以外を梱包
- STEP42〜3日前
毎日使うモノ以外を梱包
- STEP5当日
前日夜まで使ったモノや当日の朝使ったモノを梱包
引越し全体のやることについてはこちらの記事にまとめました