【キッチン収納】食器棚&シンク下の引き出しは導線重視で収納《食器棚編》

【キッチン収納】食器棚&シンク下の引き出しは導線重視で収納《食器棚編》

本記事にはプロモーションが含まれています

こんにちは!整理収納アドバイザーのmomo-mammyです。

キッチンの食器棚やシンク下収納は溢れかえっていませんか?

  • 仕事が忙しい
  • 小さい子供がいる
  • どのように片付けたらいいかわからない

様々な事情で、段々とモノが増えてしまい、手がつけられない状態に・・・

momo
momo

片付けようと思っても、どこから手をつけていいのかわからず、そのままになってしまっている方も多いのではないでしょうか

先日、まさにその状態になっている妹の家に、整理収納アドバイザー(見習い)として、お片付けをしに行ってきました。

妹はフルタイム勤務で小学生2人のママ。日々忙しく、引っ越した当初から落ち着いて収納することができず困り果てていたとのことでした。

そんな妹のキッチンはこのような状態に・・・

今回は、このキッチンをどのように片付け収納したかを、ステップごとにご紹介していきたいと思います。今回は《食器棚編》です!

【この記事の著者】 momo-mammy
  • 整理収納アドバイザー
  • 築15年の分譲マンション在住
  • シンプルなものが好き
  • 掃除が面倒だからキッチンにはなるべくモノを置かない派
  • その他プロフィールはこちら

普段困っていることは?

片付けを始める前に、まずは普段キッチンを使っていて困っていることを聞いてみました。

  • 何をどこにしまっていいか分からない
  • モノが多くて収拾がつかない
  • 使っていない貰いモノに困っている
momo
momo

とにかくモノが多すぎてどうにもならないっ!といった様子でした

どんなキッチンにしたいか

次にどんなキッチンにしたいかイメージを聞き、どのように収納するかを相談しました。

妹から出た要望は、

  • 決めてくれた場所にしまうから、収納場所を決めて欲しい
  • 自分で片付けられる量にしたい
  • 家族も決まった場所に戻せるようにしたい
momo
momo

「しまう場所を決めて」という要望はその家庭の生活習慣によって収納の仕方が変わるので、話を聞きながら進めていきました

お片付け開始!

モノの量が多いので、「食器棚」と「シンク下」に分けて片付けをしていくことにしました。

片付けのステップはこちら♪

キッチンのお片付けステップ
  1. 入っているモノをすべて出す
  2. 棚や引き出しを掃除する
  3. ゴミを分別しながらゴミ袋に入れていく
  4. 残ったモノを1つずつ必要・不要に分類していく
  5. 必要なモノを種類別に分ける
  6. カゴなどを活用しながら収納する

ただし、この方法はある程度の時間と場所を確保できる場合におすすめの方法です。

全て出して「ゼロ」の状態に戻すので、効率がとてもいいです。

ですが、もし「短い時間でやりたい」「モノを出せる場所が限られている」という場合は、棚や引き出しごとにやるという方法もありです。

momo
momo

その方法については別の機会でお話ししたいと思います

食器棚のビフォー状態はこちら。

パンパンです!食品・飲料の量がかなりのスペースを占めています。

一見かごを使って整理しているようですが、上手く管理できておらず期限切れ多数。

それでは、ステップに沿ってご紹介してきましょう♪

入っているモノをすべて出す

まずはレンジなどの家電はのぞき、食器棚のすべてのものを出します

momo
momo

この時点では不要も分けずにすべて一緒に出してしまいましょう!

こ〜んなにたくさんのモノが入っていました!!

棚や引き出しを掃除する

せっかく空っぽになったので、ちゃちゃっと拭き掃除!

キレイになったモノをしまうところなので、水拭きで十分キレイになります。

momo
momo

リセットされて気持ちいい!

ゴミを分別しながらゴミ袋に入れていく

食品が多いので、賞味期限切れのものをゴミ袋に入れていきます。

今回は量が多いので、ちょっとでも過ぎていたら捨てるようにしたところ・・・

なんと、30Lのゴミ袋がパンパンで2袋分の賞味期限切れがありました!

残ったモノを1つずつ必要・不要に分類していく

momo
momo

ここの作業が一番大切で、一番時間を要するところです

食品以外の食器類や製菓グッズなどと1つ1つ向き合いながら、「自分に必要か」「もう必要ないか」を判断していきます。

迷った場合の目安は・・・

  • 1年以内に使用したか
  • 同じ「用途」や「機能」のものは他にもないか

それでも、「もらいモノ」や「高額だったもの」は使っていなくても捨てがたいモノもあるかと思います。

そういった場合は、「必要としている人に使ってもらう」という方法もあります!

自分は必要ないモノでも、それを必要としている人がたくさんいることも

  • 知り合いで必要としている人にあげる
  • フリマアプリ「メルカリ」で販売する 《オススメ》
  • リサイクルショップに持っていく

などの方法があります。

メルカリに興味はあるけど使い方がよく分からないという方は、こちらの記事をよかったら参考にして挑戦してみてください♪

必要なモノを種類別に分ける

残ったモノをグループに分けていきます。

ポイントは、まず「よく使うモノ」のグループを作ること。

同じ使用目的のモノでも、使用頻度で置く場所を変えた方が使いやすくなります

その他のものは、皿・コップ・製菓グッズなど、使用目的別にグループ分けしておきます。

カゴなどを活用しながら収納する

いよいよ食器棚に戻していきます!

配置を決めるポイントは、「よく使うモノから使いやすい場所に置いていく」ということです。

使いやすい場所」というのは写真の赤四角の部分。

普段、「何をどこで使うか」を考えながら決めていくと、必要なモノがすぐ取り出せる環境になり快適になります!

まずは家電の定位置を決めていまいます。

電子レンジは「調理で使用するモノ」なのでガスレンジの側へ位置を変更

こうすると、調理中大きく移動することなくレンジが使用で導線がスムーズになります。

その他のモノは元々の位置で問題なさそうなので、現状維持です。

次に毎日使う食器類を収納。

収納する場所は先ほどの赤四角の写真で言うと③の引き出しです。

一番使い勝手がいい場所なので、毎日使用するモノを入れました。

使用する頻度や使用する場所を考慮しながら、下の段からよく使うモノを収納してきます。

上にいくほど使用頻度が低いモノを収納します。

momo
momo

ただし、注意点が!

この家では最初、鍋やガスコンロが上の段に収納されていました。

使用頻度が低い場合でも、重いモノは取ろうとして落としたり、地震などで落ちてきた場合に非常に危険です。

重いモノは必ず下の方に収納するようにしましょう。

引き出しには2軍の食器(使用頻度中くらい)と、元々は食器棚の半分くらいを占めていた飲料や食品類を2つの引き出しに収めました。

momo
momo

買い足すときはここに入る分だけと決めておくと、モノが増えすぎずに済みますよ!

ここに入れた時点でパンパンの状態ですが、本来は買い足すことを考え80%くらいの量にしておくことが理想的です。

妹にはまずはあるものから消費し、なくなってから買い足すようにアドバイスしました。

お片付け完了!

完成した様子はこちら!

家電周りはモノがグッと減りスッキリ。

朝食セットや毎日飲む薬などだけ、使いやすい場所に置いておくことにしました。

(黄色いマステは妹が覚えるまで貼っておきたいという希望で貼ってあります)

棚や引き出しの中はこちら!

かなりモノが減り、棚はスカスカ状態に。

上の方は使い勝手が悪いので、無理に入れる必要はありません。

引き出しも種類別に収納し、在庫が分かりやすくなりました。

かかった時間と費用

かかった時間は量が多かったこともありますが4時間程度。内訳は「お片付けステップ」で考えると次の通りです。

  • ❶❷で1時間
  • ❸〜❺で2時間
  • ❻で1時間
キッチンのお片付けステップ
  1. 入っているモノをすべて出す
  2. 棚や引き出しを掃除する
  3. ゴミを分別しながらゴミ袋に入れていく
  4. 残ったモノを1つずつ必要・不要に分類していく
  5. 必要なモノを種類別に分ける
  6. カゴなどを活用しながら収納する

やっぱり必要・不要を決める過程が一番時間がかかりました。

momo
momo

悩みながら進めるので時間がかかります。でも、大切な作業です!

また費用については、元々使用していたカゴですべて収納できたため、新たに買い足すこともなく0円で済みました。

まとめ

食器棚はお片付けステップの流れで作業していきました。

お片付けのポイントをいくつかお話ししましたが、まとめると次の通りです。

お片付けのポイント
  • 必要か必要でないかはモノと1つずつ向き合って考える
  • まだ十分使えるけど必要ないモノは「必要としている人に使ってもらう」という方法もある
  • よく使うモノ」は一番使いやすい場所に収納する
  • 普段「何をどこで使うか」を考え、必要な場所の近くに配置する
  • 使用頻度が高いものから、使いやすい場所に収納していく
  • 重いモノは危険なので下の方に収納する
momo
momo

この記事を読んで「よし、やってみるか!」と思ってもらえたら嬉しい限りです♪

タイトルとURLをコピーしました