こんにちは!整理収納アドバイザーのmomo-mammyです。

家電でエラー!取扱説明書を見たいけど、どこだっけ・・・
なんてことはありませんか?
普段は必要なくて邪魔な存在なのに、困った時にはすぐ取り出して見たいのが「取扱説明書」。
保管場所が決まっていないと、いざという時に見つからず探し回るなんてことも。
- わかっちゃいるけど管理するのが面倒くさい!
- 使用頻度が少ない取扱説明書に手間をかけたくない!
そんなあなたに、わたしのズボラ収納をご紹介したいと思います♪

収納方法は色々ありますが、私がおすすめする「仕切りファイル収納」はどんなお宅でも合う方法です!

取扱説明書の色々なファイル方法

雑誌やInstagramを見ると、色々な収納方法がありどれがいいか迷ってしまいますよね。
住んでいるお家にある収納場所などによって向き不向きもあります。
代表的な収納方法を集め、メリット・デメリットをまとめてみました。
クリアホルダー・2穴ファイル
定番の収納方法ですね!ファイルにさっと入れるだけで簡単。

しまうのは簡単な反面、取り出す時のデメリットもあり管理しづらと思っている方も多いのではないでしょうか
メリット
しまう時のハードルが低く、本棚など収納できる場所が多いのがポイント!
百均などでも手に入ります。
デメリット
しまうのは簡単ですが、デメリットが多く使う時に不便なのがファイル収納。
前から順番に収納していくと必要なものがどこにあるかが分かりづらいんです。
しかも、小さいサイズのものを入れると・・・

ファイルを手に取ると、中身がズルッと下にズレる。あるあるですよね!
百均のファイルは薄いので、余計に扱いづらくなります。

この収納方法はどのお宅にもおすすめめしません
専用ファイル
普通のファイルと違い、中のフィルムが硬いので中身を入れても崩れることはありません。
さすが「専用ファイル」です!

ですが、やっぱりデメリットも
メリット
丈夫な作りで本棚などにも収納しやすいのがポイント!
「説明書」「保証書」「CD-ROM」とそれぞれポケットがついていて、必要な時にすぐ取り出すことができるものも。
デメリット
なんといっても高い!
持っているすべての説明書を保管しようとすると、ものすごく高額となってしまいます。
Amazonで見てみると、本体が12ポケットで656円、追加ポケットが2枚で514円です。
例えば30種類の説明書を保管しようとすると、
本体(12ポケット)+追加ポケット(2枚入り)9セット=合計5,282円

あまりの高額に途中で諦めたくなります
ファイルボックス

一見便利そうですが、向いていないお宅もあるので要注意!
メリット
1アクションですぐ取り出せるのが一番のメリット!
ボックスごと取り出したら一目で探し出せます。

引き出し収納にする場合は、この収納方法がベストです!
デメリット
意外に盲点なのが「場所をとる」ということ。
Instagramなどで棚にキレイに並んでいると「いいなぁ〜」と思いますが、実は奥行きのある棚でないと収納できないんです。
通常の本棚やカウンター下収納はA4サイズの本などを縦に収納することはできますが、A4を横にして入れると手前に飛び出してしまいます。
また、収納の仕方しかたによってはムダなスペースが空いてしまう場合も。


使用頻度が低いために、フタがないので「ホコリが溜まってしまう」というデメリットもあります。

デメリットもありますが、次のような人には向いていますよ!
- 収納場所に余裕がある家に住んでいる人
- 奥行きのある棚を使っている人
- ボックスをたくさん並べて収納したい人
- 引き出し収納にしたい人
仕切りファイル(ジャバラ式ファイル)
私のイチオシの収納方法「仕切りファイル」!
一見普通のファイルですが、中身はこうなっています。



こんなに大容量!
私が使っているのは無印良品の仕切りファイルで13ポケットのものです。タブもついていて便利!
私は10年以上このファイルを使っていますが、いまだにこの収納方法は最強だと思っています。
メリット
ファイルを開いて該当のカテゴリに差し込むだけ!
A4サイズなので本棚などどこにでも収納できて便利です。
ボタンがついているので、立てても中身が出てしまうこともありません。

デメリット
入れすぎるとボタンが閉まらないことも。
半透明なので中身が透けてしまうのも収納場所によっては困ることもあります。

他のデメリットは思いつかないほど、取扱説明書のファイルに最適です!
仕切りファイル(ジャバラ式ファイル)を使った具体的な収納方法
それでは、具体的にこのファイルにどのように収納をしたらいいかをお話ししていきたいと思います。
今回ご紹介するのは、「面倒くさい!」「手間をかけたくない!」のハードルを低くする、簡単収納です♪
- 必要最低限のものだけ残す
- カテゴリーを分けすぎない

これだけです
我が家の事例でご紹介していきますね!
❶ 必要最低限のものだけ残す
家電などを購入すると、取扱説明書の他にチラシや案内がたくさんついてきますよね。
でも、それとっとかなくて大丈夫です!
保管しておくのは次の2点だけでOK。
- 取扱説明書
- 保証書(購入時のレシート添付)


保証書は取扱説明書の間に挟んでおくと分かりやすいです。

キッチン家電にレシピ集がついている時がありますが、とっておく場合は料理本と一緒に保管しましょう
❷ カテゴリーを分けすぎない
カテゴリーはワケすぎると、収納しようとした時に当てはまるカテゴリーがないと「追加をする」という作業が発生して今います。
ざっくりしたカテゴリーにしておくと、後からどんなモノを買い足してもだいたい当てはまるのでラクですよ♪
我が家のカテゴリーは「家電」と「家具」の2ファイルに分け、さらにカテゴリーを分けています。


- キッチン1
- キッチン2
- 洗面所
- エアコン
- ストーブ
- テレビ
- ゲーム
- PC
- 加湿器
- 掃除機
- カメラ
- その他
- 家具
- 雑貨1
- 雑貨2
- 照明
- カーテン
- おもちゃ
- 車・バイク
- アクセサリー
- その他

キッチンと雑貨は細かいものが多いので、分けずにざっくり入れています
捨てる時・買い換えた時に入れ替える
家電や家具を処分する時、新しいモノに買い換えた時には忘れずに取扱説明書も処分しましょう。
もし忘れてしまっても、おすすめした「仕切りファイル」ならボタン式なので

ボタンが閉まらない!
となった時に見直すことができます。
これもメリットの1つですね♪
家電はネットで取扱説明書をダウンロードできる場合もある
有名メーカー製品の場合、インターネットで取扱説明書がダウンロードすることができます。
「メーカー+型番」で検索すると出てきますよ!

じゃあ紙で保管しておかなくてもいいのでは?
と思うかもしれませんが、私はあまりおすすめしません。
なぜなら、いつまでホームページで公開されているか分からないからです。
また、モノによって紙で保管したり、データを探したりと別々の方法で探すとなるとかえって手間だと思うからです。
「取扱説明書が見たい時はココ」という場所を作っておけば、必要な時にすぐに確認できるので私は紙での保管をおすすめします。
付属品の保管について
家電や家具を購入すると、コードやネジなど細々したパーツが付属されてくることがあります。
こういったモノも普段は使用しませんが、後から必要になることも。
細々したパーツの保管は、チャック袋に入れてボックスにまとめて保管がおすすめです。
- チャック袋に入れる
- 何のパーツかを記入する ←これ大事
- ボックスに入れる



「とりあえずとっておく」だけでは、何のパーツかもどこにあるのかも分からず、いざ必要な時に結局役に立ちません。
「付属品の保管場所はココ」というボックスを1つ準備し、必ずそこに入れるようにすれば必要な時にすぐ取り出せて探すこともありません。

必要な時に使えないのでは、とっておく意味がありませんよね
ちょっとしたひと手間が、後々の「ラク」に繋がっていますよ♪
まとめ
今回は、取扱説明書におすすめな「仕切りファイル収納」の話でした。
仕切りファイル収納はファイルを開いて該当のカテゴリに差し込むだけで、本棚などどこにでも収納できるすぐれもの!
- 必要最低限のものだけ残す
- カテゴリーを分けすぎない

ぜひ、momoおすすめの「仕切りファイル」使ってみてください♪